H30年度第2回多職種研修会在宅医療ネットワーク委員会

こんにちは!!

平成31年1月26日に多職種研修会に参加してきました。

今回の研修では病院から自宅に退院するまでの退院調整について症例検討を行いました。

ケアマネージャーやMSW、医師、看護師、リハビリテーションスタッフなど様々な職種の方が参加していました。グループに分かれてディスカッションをし意見交換を行いました。

三好病院リハビリテーション科からは4名が参加しました。

☆感想☆

[OT10年目]

他施設の様々な職種の方とかかわる機会があまり無く、平野在宅医療ケアネットワーク研修会に参加させて頂き、大変良い機会となりました。

 症例検討では、それぞれ職種の特性にあった意見多数あり、大変参考になりました。今後の業務で今までにない視点で患者様について考えられるのではないかと思います。

またこのような研修会があれば参加させて頂きたいと思います。

[PT1年目]

普段、病棟を中心に対象者さんと関わらせてもらっているので、訪問や在宅を中心に活動しているスタッフさんのご意見が聞けて有意義な時間を過ごせました。

ディスカッションから対象者さんが地域に帰る際にスタッフ間での伝達の重要性や、対象者さんやご家族とコミュニケーションをとることの大切さを学びました。

[PT1年目]

ディスカッションの中でキーワードの1つになっていたのが「多職種の正確で迅速な情報共有」でした。入院中や退院後に患者様の身体状態・環境が変化した際、在宅生活に対する意思・意向も変化します。その際、意思・意向に沿ったサービスを提供するには多職種が正確な情報を迅速に共有し柔軟に対応するということでした。

普段は院外の他職種の方と意見交換をする機会はあまり無いので、症例検討を通じて院外の他職種の方と認識の共有する良い経験が出来ました。

[PT10年目]

医療、介護に携わる中で、情報の共有が重要であると再認識できる研修会でした。

また、一つの情報において、誰にどの範囲まで情報が伝わっているのかを共有するために、“誰に、どの範囲まで伝え、どのように理解されているか”の確認が重要であると思いました。