医療安全対策講義会 医療・介護現場におけるクレーム対応

H31年3月27日に梅ヶ枝中央法律事務所 弁護士 三好吉安先生を講師として迎え入れ、医療安全管理委員会の講習会を実施して下さいました。
今回のテーマは「医療・介護現場におけるクレームの対応について」

クレーム対応の基本手順
決めつけや先入観に注意する・共感や謝罪はしても良い・できないことは約束しない・わからないことはわからないと言う・記録化の重要性・適切な言葉遣い・面談の際の注意点・いかにクレーマー化させるのを防ぐか、などなどです。

最後に、苦情は業務改善のヒントにもなりうる。先入観なく聴き取り、調査も大事ですよとおっしゃっておられました。

平野区地域啓発講座

 

平野区地域啓発講座に参加しました。

 

2月26日(火)平野区在宅医療ケアネットワーク委員会主催の地域啓発講座「在宅医療 ご存知ですか?」にリハビリテーション部がロコモ体操の講師として参加しました。これは、病後の生活において、医療・ケアチームでサポートする『在宅医療』という選択肢があることを知っていただくための勉強会で、平野地域の方対象に定期的に開催されています。

 

まず平野区役所保健福祉課 岡田智子さんが「介護保険ってどうやって使うの?」というテーマで、介護保険のしくみや申請の手順などをわかりやすく説明されました。

 

次に当院理学療法士 元山部長が「ロコモ体操~のばそう健康寿命~」と題して、参加者とロコモチェックを行ったり、座りながらできる足の運動を行いました。

 

そして平野区で長年在宅医療に取り組まれている入谷医院院長 入谷純光医師が、在宅医療と往診の違いや自宅での看取りについてなど自身の経験をもとにわかりやすく話されました。「自分らしい人生をいかに生きるか」を考える際に、在宅医療も選択肢にいれて、ご家族で話し合っていただきたいとのことでした。

 

待ち時間には、当院セラピストによる血圧測定や血管年齢チェックなどもあり、参加された方々の健康チェックのお手伝いをしました。

 

リハビリテーション部では、積極的にロコモ体操の出張講座を行い、平野区の健康寿命を延ばしていきたいと思います。ご希望の方は、お気軽にご相談ください

患者様と過ごすひな祭り

時が経つのが早いものでもう3月になりました、皆様いかがお過ごしでしょうか?

リハビリテーション部作業療法士の楠見です。

3月といえば?・・・いろいろイメージするものがあると思いますが、3月3日のとある行事を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

当院では長期間入院されているため、あまり年中行事に参加出来ていないという患者様も多くおられます。

そこで、リハビリの一環で患者様とこんなものを作ってみました。

↓↓↓

 

何か分かりますでしょうか?

雛人形のつもりなのですが・・・

少しでもひな祭りの気分を味わっていただければと思い、一緒に作ってみました。

主な材料は、毛糸、フェルト、色紙、ダンボール、ですので簡単に出来ますよ。

実際に作っているところです!

↓↓↓

 

 

4月から新入職員も入職し、新体制がスタートします。

今後も新たなことに取り組んでいければと思っておりますので、今後とも三好病院をよろしくお願いします。

 

 

 

看護部勉強会「ポジショニング」

2月15日に看護部勉強会「ポジショニング」が開催されました。実際に患者様のポジショニング写真を見て、良い点・悪い点・改善点について二つのグループに分かれ意見を出し合い、全員の前で各グループのリーダーが発表し知識を深め合いました。クッションの挟みかた・位置・大きさ・かたさ・その他について詳しく学ぶことができ、とても勉強になりました。今後、生かしていきたいと思います。

 

H30年度第2回多職種研修会在宅医療ネットワーク委員会

こんにちは!!

平成31年1月26日に多職種研修会に参加してきました。

今回の研修では病院から自宅に退院するまでの退院調整について症例検討を行いました。

ケアマネージャーやMSW、医師、看護師、リハビリテーションスタッフなど様々な職種の方が参加していました。グループに分かれてディスカッションをし意見交換を行いました。

三好病院リハビリテーション科からは4名が参加しました。

☆感想☆

[OT10年目]

他施設の様々な職種の方とかかわる機会があまり無く、平野在宅医療ケアネットワーク研修会に参加させて頂き、大変良い機会となりました。

 症例検討では、それぞれ職種の特性にあった意見多数あり、大変参考になりました。今後の業務で今までにない視点で患者様について考えられるのではないかと思います。

またこのような研修会があれば参加させて頂きたいと思います。

[PT1年目]

普段、病棟を中心に対象者さんと関わらせてもらっているので、訪問や在宅を中心に活動しているスタッフさんのご意見が聞けて有意義な時間を過ごせました。

ディスカッションから対象者さんが地域に帰る際にスタッフ間での伝達の重要性や、対象者さんやご家族とコミュニケーションをとることの大切さを学びました。

[PT1年目]

ディスカッションの中でキーワードの1つになっていたのが「多職種の正確で迅速な情報共有」でした。入院中や退院後に患者様の身体状態・環境が変化した際、在宅生活に対する意思・意向も変化します。その際、意思・意向に沿ったサービスを提供するには多職種が正確な情報を迅速に共有し柔軟に対応するということでした。

普段は院外の他職種の方と意見交換をする機会はあまり無いので、症例検討を通じて院外の他職種の方と認識の共有する良い経験が出来ました。

[PT10年目]

医療、介護に携わる中で、情報の共有が重要であると再認識できる研修会でした。

また、一つの情報において、誰にどの範囲まで情報が伝わっているのかを共有するために、“誰に、どの範囲まで伝え、どのように理解されているか”の確認が重要であると思いました。

 

夕方以降のADL訓練始めました!

1月15日より、患者様の夕食の食事量の増加・姿勢改善・坐位時間延長・覚醒向上を目的に夕方以降のADL介入を開始致しました。(平日のみ)

患者様の夕方のADL向上・QOLの向上をを図り、より密にADLに介入し、退院に繋げることを目標としています。

スタッフ一同、患者様のために全力を尽くします。

ADL=日常生活動作 QOL=生活の質

 

我がリハビリ科に実習生が!

みなさんこんにちわ♪

早いもので年を越して約1ヶ月を過ぎようとしています。

1年間の12分の1が終わったこととなります。

早く感じるということは毎日が充実しているということですね♪

さておき今週からリハビリ科に2名の学生がやってきました!

より一層リハビリ室の明るさが増し、活気があふれております!

ぜひ寒さに負けずより一つでも多くのことをしっかり学んでもち帰ってほしい限りでございます♪♪♪

 

※みなさんご存知の通りインフルエンザが、かなり流行っております。来院時、必ずマスクの着用よろしくお願い致します。マスク着用の効果は風邪予防だけではありません。マスクを着用することにより輪郭、鼻、口元など顔の大半が隠れるわけなのですが、実は脳には「空間補完効果」という、隠れている物の情報を見えたつもりで想像し、自分の都合の良いように補うという機能があるのです。なのでマスクをすることでより美男美女に見えるのです!!風邪なんかに負けず豆まき・バレンタインデーを気持ちよく迎えましょう!!

 

2019年がやってきました!

新年あけましておめでとうございます。

皆様におかれましては輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。

昨年は、たくさんの方々にこのブログを見ていただき本当に感謝しかありません。

今年も力の限り、笑顔溢れる記事を更新させていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年の挨拶とさせて頂きます。

柴田先生による心電図の勉強会が開催されました。

12月14日(金)に柴田先生による講義「不整脈講義~モニター心電図の読み方を中心に~」が開催されました。とても興味深い内容でとてもわかりやすく講義時間があっという間に感じられ、とても貴重な時間となりました。より一層心臓に対する関心が強くなりました。