リハビリテーション部勉強会

 

こんにちは! リハビリテーション部の青木です。

 

先日の勉強会では僕が“作業療法~上肢・体幹から歩行へのアプローチ~”というタイトルで

 

・歩く際には足の力ももちろん大切ですが、手や体幹の役割も大事

・作業療法士の専門性

 

の二つをメインテーマに、実際にリハビリをさせていただいた方の例とともに発表させていただきました。

 

今まで勉強してきたことを先輩方の前で発表させていただくのはとても緊張しましたが、改めて自身の考えを整理する良い機会となりました。

 

先輩方に新たにアドバイスもいただけたので、今後のリハビリテーションに活かしていきたいと思います。

 

まだまだ暑い日が続きますが、お身体に気を付けてください!

笑いがもたらす効果~笑いとリハビリ

みなさんは毎日、笑っていますか?

笑うことの重要さ知っていますか?

本日は笑いが身体に及ぼす効果を伝えたいと思います。

<効果>

・免疫力のアップ 自然治癒力高まりまくる

・交感神経と副交感神経がバランスよく働く

・腹筋や横隔膜が鍛えられ、排便が楽になる、便秘の解消

・ストレス解消

・脳が活性化される

人間つまりヒューマンは笑うことによって脳が刺激されて神経へ伝わり、そこで免疫機能ホルモンが分泌されます。リンパ球でがん細胞や細菌に感染した細胞を死滅させ、がんをやっつけてくれるナチュラルキラー細胞が活性化されます。笑うことにより身体が活性化され、免疫力がアップします。つまり、免疫コントロール、自己治癒力が向上するのです。また、笑いは腹式呼吸による効果も期待できます。腹式呼吸は副交感神経の働きを助けて、自律神経を整えます。笑うと横隔膜を鍛えることができるので、肺の強化にもつながります。

また面白くないときよく行う皆さんお得意の作り笑い!!作り笑いでも効果はあります。無理に笑っても血流の改善がみられます。これを顔面フィードバック効果と言います。

笑い過ぎてほっぺたやお腹が痛い、おならがでたという経験はありますよね?笑う時には胸や腹、腰、背中などさまざまな部分の筋肉を使っています。これは筋肉トレーニングにもなります。笑い過ぎて涙が出たことがある方も多いのではないでしょうか?涙は副交感神経の作用のみで出ると言われています。笑いには、自律神経を活性化し、さらに副交感神経の働きを優位な状態にする効果があるのです。大笑いしたあと、ゆったりとリラックスした気分になるのは、この副交感神経のおかげなのです。そうですみなさま今です、さあ今笑いましょう。

では練習です。
2週間前に僕が電車に乗っていたら、飛び込み乗車してきたおじさんに思いっきりぶつかられ「あぶないやろ!」と怒鳴られました。そのおじさんの服の肩付近に「安全第一」って書いてありました。全然安全じゃないやんと思いました。

どうですか?ほら腹筋に力が入りませんでしたか?副交感神経の作用により涙は出ませんでしたか??ナチュラルキラー細胞が活性されたでしょ?